ZXP Package Tool for CC

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Adobe Extension SDKというやつなのですが、これはCreative Cloudシリーズに移行後のAdobeのアプリケーションの大半が搭載するCommon Extensivirity Platform(CEP)という仕組みを利用した機能拡張を作成するためのSDKなのです。しかしながら、このSDKというのは名ばかりでSDKらしいツールはほとんどありません。ではどうして作るかというと...テキストエディタを利用してHTMLとJavascriptを基にExtendscriptのオブジェクトモデルにインターフェースさせるように組み上げていきます。まあ、この手順と言うのはエクステンションパネルを初期から作り続けているわたしだから出来ることかもしれません。通常はExtensionBuilder for BracketというフランスのAdobe社エバンジェリストが開発したBracket機能拡張の利用をお勧めしています。まあ、いろいろとあるのですがNDAの壁というのも存在しますので、それなりの時期に来ればご紹介できることもあるかと思います(めちゃくちゃあやふやw)。一言だけ申し添えておくとExtensionBuilder3はセットアップが面倒くさい(と言っても流れを把握していればEcripseのインストールも含めて導入に10分もかかりません。)わりに完全に2015版をサポート出来ない等の問題もありますので利用しないほうが賢明です。
話はSDKに戻ります。実際の話、現在SDKに含まれるのはCEP用のJavascriptライブラリとパッケージコマンドツールだけです。以下のリンクをご覧ください。

https://github.com/Adobe-CEP/CEP-Resources

CEP_4.xはCC2013用、CEP_5.xはCC2014用、CEP_6.xはCC2015用です。オブジェクトモデルの差異さえなければエクステンションとしてはマニフェストのサポートバージョンの記述を更新することで動作します。CC以降はExtendscriptエンジンも更新されていませんし、オブジェクトモデルに追加されたものと言うのも極限られたものですからほぼアップコンパチと言えるでしょう。
さて、ここまで長々と書きなぐっていますが、これは今回の本筋ではございません。現状、こういった流れでエクステンションを作ることができます。自作する方は自分のextensionsフォルダに投入してテスト・運用を行うケースが多いのですが、この処置には実は大きな問題があります。PlayerDebugModeというものを設定することになるのですが、どういった問題があるかを把握している方が設定するぶんには良いのですが一般的なユーザーがホイホイとこのモードを設定するのはセキュリティの観点からよろしくないわけです。こういった場合、開発したエクステンションをZXPファイルとしてパッケージしてしまいます。このZXPファイルというのはExtension Manage CCが扱うことができるファイルです。ユーザーはダブルクリックでExtensionManagerを起動しエクステンションをインストールすることができます。ここで、ZXPファイルをどうやって作るかということですが、ZXPSignCMDというコマンドラインツールが配布されています。これをああだこうだとオプションスイッチをくっつけて実行することでようやくZXPファイルが生成されるのです。で、これが面倒いわけですが、毎度のごとく面倒な部分を隠蔽してしまえというのが今回の本題でございます。
さて、こちらまで流れてきたということは、あなた、デベロッパーの素質十分です。あのハードな書きなぐりを乗り越えて続きを覗こうというのですから忍耐力も充分に備えているといえるでしょう。わたしと共にエクステンション開発に励みましょう。
そんなどうでもよい事は置いておいて、今回のブツはわたしのぐぐるドライブからです。以下のリンクよりzipをダウンロードして解凍して下さい。
ダウンロードは以下から

for OSX
https://drive.google.com/file/d/0B8WPQj-WNG_TWnpLQ0ZTSElsRWc/view?usp=sharing

for Windows
https://drive.google.com/file/d/0B8WPQj-WNG_TblpONWFybVRPRGM/view?usp=sharing

別途ZXPSignCMDをご用意下さい。最新版は以下から。また、こちらの実行ファイルは起動ディスクの第一階層(OSX→/、Win→C:\)、ようするにMacintosh HDやCドライブに突っ込んでおいて下さい。
https://github.com/Adobe-CEP/CEP-Resources/tree/master/ZXPSignCMD/3.0.19

Macの場合ですが、解凍してできたフォルダ内にzxpPackager.appというのがあります。これをアプリケーションフォルダにコピーしてあとは煮るなり焼くなりお好きにどうぞ。ウインドウズのばあいですが、解凍したフォルダ内のApp.exeが実行ファイルです。その他のdll等も必要なものですからフォルダごしにどこかに置いておいてApp.exeのショートカットを作成してご利用下さい。
zxppackager1.pngこちらのアイコンはOSXのみです。ウインドウズ向けには用意できませんでしたw
起動してみましょう。

zxppackager2.png
この様にプロジェクトフォルダ、zxpファイルを保存するターゲットパス、認証ファイルが選択できるようになっています。
ここで使う認証ファイルは.p12ファイルなのですが、一番簡単に作成しようと思うあなたはConfigurator4を利用しましょう。コマンドラインツールでもへっちゃらさって言う方は以下をチェックしてから続きを御覧ください。
http://chuwa.iobb.net/tech/archive/2015/01/notifier.html

ターゲットフォルダを選択するウインドウです。

zxppackager3.pngまあ、普通のフォルダ選択ダイアログなのですが...

zxppackager4.png
この様にパスワードも正確に入力してくださいね。

zxppackager5.png
はい、生成が成功したらこんなダイアログでお知らせします。
今回のものはNODE-Webkitを利用したために超絶容量肥大化しております。ご容赦くださいね。






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このページは、tenが2015年8月 5日 12:26に書いたブログ記事です。

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