Configurator4を利用して作るエクステンションパネル

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相変わらず暑いです。その上、度々エアコンを停止するのでかなりひどい状態になっております。夜は夜で蒸し暑い日々が続いていますが、早めに帰れたときは数キロ程ランニングしたりするのです。そうすると、これでもかって程の汗がでます。会社でかいた中途半端な汗のせいでべとっとしている状態が気にならなくなってしまいます。まあ、体を動かした分たっぷりと補給しますのでダイエットにはなってなかったりしますがw
さて、本題です。日頃はCreativeSuiteSDKを利用してエクステンションを作成しています。本当はEBが利用出来ればそれに越した事はないのですがお金かかるので自前のbuilderでしのいでいるというのが現状でございます。しかしながらパネルを作成出来るのはこの硬派なツール群だけではありません。それがこのConfigurator、最新のバージョンは4で、CS6とCCのPS、及びCS6のIDに対応したパネルが作成出来ます。IDのCCには間もなく対応する予定のようです。CS5での利用をお考えの場合は3以前のバージョンが必要です。
また、マルチロケールに対応しており。日本語表記のパネルも作る事が出来ます。前述のツール群とは違いアクションスクリプトを憶えなくてもExtendscript一本で処理を記述出来ます。今回はそのあたりを少々紹介してみましょう。

まずは入手方法ですが、Adobe Labより無料でダウンロード出来ます。アドビlabですので、登録(無料)が必要です。IDの無い方は先にサインアップが必要です。

http://labs.adobe.com/downloads/configurator.html


cfgrtr4_1.png
Configuratorは3ペインのAIRアプリケーションです。基本的に左側のオブジェクトをドラッグアンドドロップで組み上げて行くだけでパネルを作る事が出来ます。もちろん、作ったパネルはドックにくっつきますし、Adobeのポータルサイトで販売する事も可能です。起動すると下のようなスタートアップウインドウが表示されます。

cfgrtr4_2.png

上の例ではコンテナとウィジェット等を利用してインターフェイスを構成しています。ここで使われているクリッカブルなボタンは「アクション/スクリプト」の「Script」をドロップしたものです。右のペインで各種属性及びスクリプトを編集する事が出来ます。もちろんこちらで使うのはExtendscriptです。さらにアウトラインビューではパネルのオブジェクトおよび階層構造が確認出来ます。
それではこのパネルに機能を追加します。

cfgrtr4_3.png
Scriptボタンを追加するための場所を確保するためにリサイズします。

cfgrtr4_4.png
左のペインからスクリプトボタンをドロップします。
スクリプトを編集してみましょう。右ペインのオブジェクト以下の基本属性にScriptの項目があります。アイコンをクリックすると...

cfgrtr4_5.png
この様な感じですね。エディタが開き、クリックされた時に起動するスクリプトを編集することができます。
基本的な情報は以下の様な感じで右ペインで設定します。

cfgrtr4_6.png

基本的な属性も見ておきましょう。下の様にExtension IDはリバースドメインでの記述が推奨されています。パネルをリトラクトした時に表示されるアイコンを表示したい場合は、別途用意したものを設定しておきましょう。その他、パネル開始時に起動出来るスタートアップスクリプトも設定出来ます。

cfgrtr4_7.png
ロケールは、右側のTをクリックすると変更・追加する事が出来ます。
マルチローケールに対応させる場合、一度保存を行えばxxx.asetsフォルダという各種アセットの収容されるフォルダが作られるので、その中のLocalesに含まれる各ロケール内のdictionary.xmlの内容を編集するという手が使えます。またそちらの方が効率が良かったりします。

cfgrtr4_8.png
上は環境設定の「識別」の項目です。こちらの情報の作成者及びURLがウォーターマーク等で利用されます。
完成したらCS機能拡張として書き出しましょう。
cfgrtr4_9.png
cfgrtr4_10.png
証明書が必要になりますがオレオレ認証でOKなので、作成ボタンをクリックして生成されたファイルを指定するだけです。この認証ファイルはExtensionBuilderとかbuilderでパネルを書き出す場合にも利用可能です。
cfgrtr4_11.png
書き出しが終わるとこのようなメッセージがでます。これでConfiguratorでの作業は終了です。
出来あがったzxpをインストールしてみます。単純にダブルクリックをするとエクステンションマネージャーが自動的に立ち上がります。インストール時にセルフサインの警告が出ますが無視して進みましょう。
cfgrtr4_12.png
インストールが終わったらインデザインを起動します。
ウインドウメニュー→エクステンションと辿るとインストールしたエクステンションが鎮座していらっしゃいます。動作を見てみましょう。
cfgrtr4_13.png
その他をクリックすると正規表現を入力するためのプロンプトが表示されます。
cfgrtr4_14.png
cfgrtr4_15.png
と言う具合に指定したものがハイライトされました。
最後にzxpファイルとConfiguratorのプロジェクトを置いておきます。参考にどうぞ。












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ひとつ裏技を。ID CS6からCC対応への改変が可能です。
zxpファイルを解凍し、マニフェストのIDのバージョンをCCに合わせます。その後、builderを利用して再パッケージ処理をするとCC対応になります。

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このブログ記事について

このページは、tenが2013年7月26日 12:26に書いたブログ記事です。

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